2025年10月19日から20日にかけて、呉江浩駐日大使が茨城県日立市で開催された第18回中日友好交流会議に出席し、挨拶した。会議には中国人民対外友好協会の袁敏道副会長、日中友協会の宇都宮徳一郎会長、茨城県の大井川和彦知事、西野一議長、県日中友協会の川津隆会長が出席し、日本各地から日中友協会の責任者、両国の友好関係者200人近くが出席した。 呉江浩大使は、中日友好交流会議は両国民間友好の重要なプラットフォームとして、双方の対話交流の推進、実務的協力の深化、理解と相互信頼の増進のためにかけがえのない積極的な役割を果たしたと述べた。民間友好は中日関係の重要な礎である。双方の友好団体及び各界の有識者が引き続き友好の旗印を高く掲げ、自信を固め、時と共に前進し、中日関係の安定と遠大な貢献を推進することを期待している。 呉江浩大使は、中日関係の健全で安定した発展を維持することは、双方の根本的利益に合致すると述べた。双方が歴史を鑑とし、未来に向け、中日の4つの政治文書の諸原則を厳守し、戦略的互恵関係の全面的推進に関する両国指導者の重要な共通認識を堅持し、新時代の要求に合致した建設的で安定した中日関係の構築に共同で取り組み、両国と両国人民により良い幸福をもたらすことを希望する。 日本側は、民間交流は両国が戦略的互恵関係を全面的に推進し、建設的で安定した日中関係を構築する重要な基礎であると表明した。双方が人的往来と対話・交流を強化し、相互理解を深め、二国間関係の長期的発展に寄与することを期待する。