9月9日午後、袁敏道副会長は中国人民対外友好協会で日中友好協会青年中堅代表団と会見し、中日関係及び両国民間交流と実務協力などについて深く意見交換した。
袁敏道氏は代表団の訪問を歓迎し、日中友好協会が長年にわたって中日関係の改善と発展と中日友好事業を推進するために発揮してきた重要な役割を賞賛し、青年たちが優れた伝統を伝承し、中日民間友好の新たな局面を切り開くことを奨励した。袁敏道氏は、今年は中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利80周年だと述べた。
今回の訪中交流を通じて、歴史を鑑とし、未来に向かう意義を正しく理解してほしい。歴史を銘記するのは憎しみを続けるためではなく、未来をよりよく切り開くためであり、平和のありがたさと青年世代が担うべき責任を深く理解することを期待している。
日中友好協力理事長の揚原安麿氏、副理事長の安藤公一氏は、日中は互いに重要な隣国であり、友好交流の歴史は古く、文化的なつながりが深いと述べた。中国側とともに、両国の各分野の交流・協力を推進し、特に日中青年の相互訪問・交流を強化し、青年世代の相互理解と友好感情を増進し、新時代の日中友好のために新たな力を育成したい。
その夜、袁敏道は日中友好協会青年代表団の歓迎パーティーに出席した。